特許
J-GLOBAL ID:200903074170660780

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358748
公開番号(公開出願番号):特開平5-183924
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 色の階調を落とすことなく色差信号のノイズの除去を可能にする画像処理装置の提供を目的とする。【構成】 入力端子10から輝度信号Yと入力端子11から色信号Cを供給する。色信号Cは、エッジ検出回路13で画像境界を検出する。エッジ検出信号はエッジ領域除去回路14に供給し、反転エッジ検出信号がエッジ領域選択回路15に供給している。エッジ領域除去回路14は、輝度信号Yを色信号Cの検出したエッジ領域外の信号を領域分割回路16に送って領域分割し、領域内平均化回路部18に送る。領域内平均化回路部18は、入力端子17からのノイズ周期情報に基づき平均化を行った色信号CA とエッジ領域選択回路15からの色信号CB を加算器19で加算している。
請求項(抜粋):
映像信号を各信号成分毎にディジタル化してノイズリダクションを行う画像処理装置において、上記映像信号における色信号のレベルを検出して画像の境界を検出するエッジ検出手段と、該エッジ検出手段からの出力信号で上記映像信号成分の輝度信号で形成する画像領域に対し上記エッジ領域外の領域の輝度信号レベルに応じて画像の境界を分割する領域分割手段と、該領域分割手段からの輝度信号及び画像領域内に有する色信号のノイズ周期よりも大きな複数の画素からなる最小平均化領域を設定して1画素ずつ移動させながら信号処理が施されていない色信号に対して平均化処理を行う領域内平均化手段と、上記エッジ検出手段からの出力信号を反転した信号で色信号のエッジ領域だけを選択的に抜き出すエッジ領域選択手段と、上記領域内平均化手段からの出力信号と、上記エッジ領域選択手段からの出力信号を加算して出力する加算手段とを有してなることを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
H04N 9/64 ,  G06F 15/68 350 ,  G06F 15/68 410 ,  H04N 1/40 101 ,  H04N 9/77 ,  H04N 9/79
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-291093

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