特許

J-GLOBAL ID：200903074173772245

超音波診断装置

発明者： 宮坂 好一
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-193822
公開番号（公開出願番号）：特開2000-023977
出願日： 1998年07月09日
公開日（公表日）： 2000年01月25日
要約：

【要約】【課題】 Bモード画像などを表示する超音波診断装置において、超音波探触子近傍で生じるかぶりノイズを効果的に抑制する。【解決手段】 直交検波後の受信信号に対して絶対値演算を行うことによって振幅が演算される。その一方、直交検波後の複素信号に基づき組織速度が演算され、その組織速度とデータの深さとに基づき補正量が演算される。その補正量に基づいて受信信号の振幅が抑圧される。したがって、超音波探触子の近傍で生じる速度情報を殆ど持たないかぶりノイズを抑制可能である。

請求項（抜粋）：

超音波の送受波を行う送受波手段と、前記送受波により得られたエコーデータに基づいて、被検体内における組織速度を演算する組織速度演算手段と、前記組織速度に基づいて前記エコーデータのレベルを調整する調整手段と、前記レベル調整後のエコーデータを利用して超音波画像を形成する画像形成手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。

IPC (2件)：

A61B 8/06 ,  G06T 1/00

FI (2件)：

A61B 8/06 ,  G06F 15/62 390 D

Fターム (22件)：

4C301AA02 ,  4C301CC02 ,  4C301CC04 ,  4C301DD06 ,  4C301EE04 ,  4C301GB02 ,  4C301HH32 ,  4C301HH43 ,  4C301HH54 ,  4C301HH60 ,  4C301JB13 ,  4C301JB17 ,  4C301JB28 ,  4C301JB29 ,  4C301JB32 ,  4C301JB34 ,  4C301JB38 ,  4C301JB50 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CE02 ,  5B057DC34