特許
J-GLOBAL ID:200903074174030595

レーザー焼結によって寸法精度のよいピースを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510634
公開番号(公開出願番号):特表平10-506151
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】本発明は、焼結前は少なくとも3種の粉砕された成分からなり、第一成分は大部分が鉄族金属であり、第二成分は大部分が銅とリンであり、第三成分は銅と他の金属との合金である材料を焼結することによって寸法精度のよい金属ピースを製造する方法に関する。ピースの形は一層一層自由型選択領域レーザー焼結によって作られ、混合粉末の層は基材に展開され、ピース毎の横断表面に対応する層の領域がレーザー光線によって焼結温度に加熱される。その後さらに続いて粉末層をその上に展開する。それぞれの層において、その層におけるピースの横断表面に対応する領域が次々に焼結される。焼結は、鉄属金属、焼結温度で分解する化合物を含むガス雰囲気中で行われ、鉄属金属は特定時に焼結される、ピースの横断面領域に堆積する。
請求項(抜粋):
焼結前は少なくとも3種の粉砕された成分の混合粉末よりなる材料を焼結することで寸法精度のよい金属ピースを製造する方法であって、第一成分は大部分が鉄族金属であり、第二成分は大部分が銅とリンであり、第三成分は銅と少なくとも1種の他の金属との合金であり、この混合粉末は第三成分を最も多く含み、第一、第二成分はそれより少ない量含んでおり、以下の組み合わせを特徴とする方法。 -上記混合粉末の層を基材の上に展開し、ピースのこの横断面表面に対応する層の領域をレーザー光線によって1ステップごとに焼結温度まで加熱し、その後順に粉末層を前の層の上に展開し、その各層において、関連する層にあたるピースの横断面表面に対応する領域をレーザー焼結することを含む、層ごとの自由型選択領域レーザー焼結によりピースの形が達成される。 -焼結は、上記焼結温度で分解する少なくとも何らかの鉄族金属である化合物を含むガス雰囲気中で行われ、該化合物は設定された時間に焼結される、ピースの横断面表面の領域上に堆積する。
IPC (2件):
B22F 3/105 ,  C22C 1/04
FI (2件):
B22F 3/10 N ,  C22C 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特表平3-505350
  • 特表平3-505350
  • 特表平1-502890
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