特許

J-GLOBAL ID：200903074174730015

超音波診断装置

発明者： 御園 和裕
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-161026
公開番号（公開出願番号）：特開2001-340333
出願日： 2000年05月30日
公開日（公表日）： 2001年12月11日
要約：

【要約】【課題】 広帯域の超音波振動子を使用して観察対象部位の超音波の減衰特性に応じて適切な超音波画像が得られる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 広帯域超音波振動子2を内蔵した超音波プローブ3は観測装置4の送信回路5と受信回路6とに接続され、観察対象に応じて、操作卓9からの操作により、コントローラ10内の送受信コントローラ21を介して送信モードを選択制御可能にすると共に、DFSコントロールテーブル22のDFSコントロールカーブを選択して受信回路6のDFS回路16に印加することにより、観察対象の超音波減衰特性に応じて送受信の特性を選択可能にして、S/Nの良い超音波画像を得られるようにした。

請求項（抜粋）：

観察対象に超音波を送受信する広帯域の超音波振動子に与える駆動パルス数および/または駆動パルス幅を可変できる超音波振動子駆動回路と、前記超音波振動子からの受信信号に対して受信する周波数を調整することが可能な超音波受信回路と、前記観察対象に応じて設定された超音波送受信の形式毎の設定値を保持する設定値保持手段と、前記形式中から所望の形式を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された形式の設定値に応じて前記超音波振動子駆動回路の出力する駆動パルス数および/または駆動パルス幅、および前記超音波受信回路の受信する受信周波数を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装置。

Fターム (6件)：

4C301EE04 ,  4C301EE07 ,  4C301HH01 ,  4C301HH46 ,  4C301JB38 ,  4C301JB42