特許
J-GLOBAL ID:200903074176440154

薬液流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350223
公開番号(公開出願番号):特開平7-194702
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 薬液持続注入器から投与される薬液の流量を調節すると共に、薬液が実際に流れているかどうかを目で見て直ちに確認できるようにした薬液流量制御装置を提供する。【構成】 薬液の入口及び出口を有するケーシング32内に、オリフィス35を有する弁体33を移動可能に配置する。弁体33を弾性部材としてのスプリング36で薬液の入口方向に付勢する。薬液の投与時には、薬液がオリフィス35を通るときの通過抵抗によって弁体33が移動し、その状態をケーシング32の透明又は半透明部分を通して視認できるので、薬液が流れていることを確認することができる。また、ケーシング32に付せられた目盛り38によって、薬液の流速を計測することも可能となる。
請求項(抜粋):
薬液持続注入器によって持続的に投与される薬液の流量を制御する薬液流量制御装置において、薬液の入口及び出口を有し、内部に薬液の流路が形成されたケーシングと、このケーシングの前記流路に移動可能に配置された、薬液の流量を制御するためのオリフィスを有する弁体と、前記弁体を、薬液の入口方向に向けて弾性的に押圧するか、又は所定の位置に弾性的に支持する弾性部材とを備え、前記ケーシングの少なくとも一部は、前記弁体が薬液の流通抵抗によって前記弾性部材に抗して動くとき、その状態を外部から視認できるように、透明又は半透明な材質とされていることを特徴とする薬液流量制御装置。

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