特許
J-GLOBAL ID:200903074178152016

構造物の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424229
公開番号(公開出願番号):特開2005-180079
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 低コスト化及び工期の短縮化を図ることができ、狭い作業現場でも簡単に施工することができる構造物の耐震補強構造を提供する。【解決手段】 先端12aが支持層7まで打ち込まれた複数の既設杭12の頭部12bに既設フーチング11を支持し、既設フーチング11の周囲を補強するようにした既設橋脚10の耐震補強構造において、既設フーチング11の周囲の地盤8中に四角筒状の鋼矢板壁13を設け、既設フーチング11と四角筒状の鋼矢板壁13との間の地盤8中に先端14aが支持層7まで打ち込まれる複数の増設杭14を設け、四角筒状の鋼矢板壁13とフーチング11との間にコンクリート15を増設して既設フーチング11と鋼矢板壁13を一体化して固定し、四角筒状の鋼矢板壁13内の既設フーチング11及び増設コンクリート15の真下の地盤8を既設杭12及び増設杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで所定の固化材を介して固化改良した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端が所定位置まで打ち込まれた複数の既設杭の頭部に既設フーチングを支持し、この既設フーチングの周囲を補強するようにした構造物の耐震補強構造において、 前記既設フーチングの周囲の地盤中に環状の地中壁を設けると共に、これら既設フーチングと環状の地中壁との間の地盤中に先端が所定位置まで打ち込まれる複数の増設杭を設け、かつ前記環状の地中壁と前記既設フーチングとの間にコンクリートを増設して両者を一体化すると共に、該環状の地中壁内の少なくとも前記増設コンクリートの真下の地盤を前記複数の増設杭の水平抵抗に有効な範囲の深度まで固化改良したことを特徴とする構造物の耐震補強構造。
IPC (3件):
E02D27/34 ,  E01D19/02 ,  E01D22/00
FI (4件):
E02D27/34 A ,  E02D27/34 Z ,  E01D19/02 ,  E01D22/00 B
Fターム (4件):
2D046DA03 ,  2D046DA11 ,  2D059AA03 ,  2D059GG40
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 既設構造物基礎の耐震補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-390895   出願人:独立行政法人土木研究所, 財団法人先端建設技術センター, 東洋建設株式会社, 株式会社鴻池組, 株式会社銭高組, 利根地下技術株式会社, 日本基礎技術株式会社
  • 既設構造物基礎の耐震補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-079448   出願人:東洋建設株式会社
  • 構造物群の基礎補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345490   出願人:株式会社間組
審査官引用 (3件)
  • 既設構造物基礎の耐震補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-079448   出願人:東洋建設株式会社
  • 既設構造物基礎の耐震補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-390895   出願人:独立行政法人土木研究所, 財団法人先端建設技術センター, 東洋建設株式会社, 株式会社鴻池組, 株式会社銭高組, 利根地下技術株式会社, 日本基礎技術株式会社
  • 構造物群の基礎補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345490   出願人:株式会社間組

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