特許

J-GLOBAL ID：200903074180620531

エンジンの始動制御装置

発明者： 泉浦 篤 ,  宮本 直也 ,  熊谷 克裕 ,  清宮 孝
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-106382
公開番号（公開出願番号）：特開2002-303234
出願日： 2001年04月04日
公開日（公表日）： 2002年10月18日
要約：

【要約】【課題】 ハイブリット車両においてエンジンのモータ始動の確実性を向上する。【解決手段】 エンジンとモータとを車両の動力源とし、前記エンジンの出力または前記車両の運動エネルギーの一部を前記モータにより電気エネルギーに変換して蓄電するバッテリーを備えたハイブリッド車両の制御措置において、前記車両がCVTを備え、前記エンジンを始動する際に、前記モータにより該エンジンを始動させるものであって、前記モータにより前記エンジンを第1の所定時間クランキングさせた後、前記CVTがインギア状態であって前記第1の所定時間経過後の第2の所定時間経過か否かを判定し、前記第2の所定時間経過前のときにエンジンの回転数が所定回転数以下の場合にモータによるエンジンのクランキングを継続させる。

請求項（抜粋）：

エンジンの出力軸に連結されたモータと変速機とを備えるエンジンの始動制御装置において、前記エンジンの始動要求に応じてモータによりエンジンを始動させるモータ制御手段と、前記変速機のインギヤ状態を検出するインギヤ検出手段と、前記エンジン始動時からの経過時間を計測する計測手段と、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、を備え、前記モータ制御手段は、前記エンジンの始動要求によりクランキングを開始し、前記計測手段により第1の所定時間を経過したことを検出し、且つ前記インギヤ検出手段によりインギヤを検出した場合に、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数がエンジンが始動したことを判定する所定回転数以下のときは前記エンジンのクランキングを継続することを特徴とするエンジンの始動制御装置。

IPC (4件)：

F02N 11/08 ZHV ,  F02N 11/08 ,  F02N 11/04 ,  B60K 6/02

FI (4件)：

F02N 11/08 ZHV F ,  F02N 11/08 G ,  F02N 11/04 D ,  B60K 9/00 E