特許
J-GLOBAL ID:200903074180830684

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232098
公開番号(公開出願番号):特開平5-075519
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】中継局において、子局へ送出するタイムスロット信号番号と、子局から受信するタイムスロット信号番号と同じ番号のタイムスロット信号同士が衝突しないようにする。【構成】中継局は、下位の中継局と通信をする送信機5と受信機9と、さらに子局と通信をする送信機15と、受信機18とを備え、子局から送出されてくる信号をメモリ回路14に一時記憶する。一方、基地局から送出されてくる同期信号を同期信号検出回路6で検出し、この検出出力が遅延回路12により所定時間遅延された後、メモリ回路14からデータを読み出すタイミング回路13に入力し、メモリ回路14からの読み出し信号を生成する。
請求項(抜粋):
基地局と、複数の子局と、前記基地局と前記子局との間の通信情報を中継するとともに下位の中継局との通信情報を中継する中継局とを含み、この通信が時分割多重通信方式で行われるように構成された無線通信システムであって、前記中継局が前記基地局からの受信信号の同期信号を検出する手段と、前記子局からの通信情報を一時記憶するメモリー手段と、この一時記憶された情報を前記検出された同期信号を基に一定の遅延時間を与えて読み出し信号を生成する遅延手段と、前記遅延手段から出力される読み出し信号により前記メモリー手段から読み出された通信情報を下位局からの中継情報と合成して上位局に送信する手段とを有し、前記子局へ送出するタイムスロット番号と、このタイムスロット番号と同じ番号の前記子局から受信するタイムスロットとが重ならないように構成していることを特徴とする無線通信方式。
IPC (3件):
H04B 7/212 ,  H04B 7/24 ,  H04J 3/00

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