特許
J-GLOBAL ID:200903074181514328

遊技機の抽選乱数取得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-329181
公開番号(公開出願番号):特開2003-126414
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 乱数カウンタや初期値カウンタの数値がクリアされたときでも、不正行為による当り値取得を防止する。【解決手段】 乱数カウンタ254の初期値更新型の乱数取得制御に、RAM268の初期化直後の乱数カウンタ254のバックアップデータによる再セット、並びに、乱数カウンタ254の最新カウント値の更新記憶を加えることで、電源投入時等に実行されるRAM268の初期化後における乱数カウンタ254の最初の1周目を、初期化直前のカウント値に継続させることができ、1周目においても、乱数カウンタ254の当り値までのカウント値の予測ができないような機能を付加したため、例えば、電源投入時以外で不正にRAM268が初期化され、乱数カウンタ254が0からスタートすることに起因する、当り値までのカウント値(カウント時間)の予測による不正行為そのものを不可能することができる。
請求項(抜粋):
予め設定された始値から終値までを繰り返しカウントする乱数カウンタを備え、始動口への入賞時に、前記乱数カウンタでのカウント値を読出し、当該読出したカウント値が予め設定した当り値と一致した場合に、遊技者に有利な状態とする抽選を実行する遊技機の抽選乱数取得制御装置であって、前記乱数カウンタのカウント周期とは異なる周期で、前記乱数カウンタの終値以下の数値を上限値として、予め設定された始値から上限値までを繰り返しカウントする初期値カウンタと、前記初期値カウンタのカウント値を初期値として選択し記憶する初期値記憶手段と、前記初期値記憶手段に記憶された初期値を始値として前記乱数カウンタを周回させ、周回毎に当該周回終了時点での前記初期値カウンタのカウント値を、前記初期値記憶手段に更新記憶する更新制御手段と、前記乱数カウンタ、前記初期値カウンタ、初期値記憶手段によって設定或いは記憶される数値を始値に初期化する初期化手段と、前記初期化手段による初期化時に、前記乱数カウンタの当該初期化直前のカウント値又は前記初期値記憶手段に記憶されている初期値の少なくとも一方を維持する維持手段と、を有する遊技機の抽選乱数取得制御装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
A63F 7/02 315 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC45 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-177539   出願人:株式会社三洋物産
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-200309   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-061225   出願人:株式会社三共

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