特許

J-GLOBAL ID：200903074181996845

床型枠

発明者： 高田 克二 ,  齊藤 裕康 ,  須川 英樹 ,  大久保 賢
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-245835
公開番号（公開出願番号）：特開平10-088816
出願日： 1996年09月18日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】【課題】 開口部に開口養生蓋を設けることにより、上下方向で相互に見通しが効き、なおかつ作業の安全性を十分に確保することができる床型枠を提供すること。【解決手段】 開口養生蓋4は、ここでは平面5角形で床型枠1の隅角部に設けられる開口部5に対応する大きさによって構成され、上階と下階とを相互に見通すことが可能な見通し部6をなす網目を備えた網状体7と、この網状体7の外周縁に沿って接合された補剛用の枠体8によって構成されており、前記開口養生蓋4の外周辺のうち、鉄骨梁3の軸方向と平行な2辺と、床型枠1の周縁に隣接する2辺のうち1辺が鉄骨梁3および床型枠1上に載置して保持されており、床型枠1に接合された蝶番10が網状体7周縁に回転自在に枢着されており、これにより、開口養生蓋4は開口部5に開閉自在に保持されている。

請求項（抜粋）：

柱と梁とによって囲まれる平面空間に敷設され、少なくとも前記柱との隣接位置に開口部が設けられる床型枠において、前記開口部に上下方向で相互に見通すことができる見通し部を有する開口養生蓋を設けたことを特徴とする床型枠。