特許
J-GLOBAL ID:200903074187364611

近距離無線通信機能付き携帯電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198070
公開番号(公開出願番号):特開2004-040676
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】本発明の目的は、携帯電話システムの電波が届かない場所においても携帯電話を使って無線通信システムを提供することにある。【解決手段】携帯電話1は、携帯無線信号18により基地局10を介して無線通信接続を行えるともに、信号18の受信感度が悪い状況下においては、第2の無線通信手段により、近距離無線信号9によりアクセスポイント(AP)2を介して通話発呼動作ができる。AP2は、例えばBLUETOOTHなどの近距離通信デバイスが含まれる。この近距離無線信号を用いた発呼操作は、携帯電話1から近隣にAPが存在するか否かを調査する信号を送信し、APからの応答信号の有無に基づきAPを選択し、双方にてセキュリティ処理を実行した後、相手先電話番号を入力し通話を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体無線基地局を介して無線通信接続により携帯電話を収容する移動体通信網と、この移動体通信網と相互に接続され、かつ有線接続により固定電話端末を収容する固定電話網と、この固定電話網と有線接続され、近距離無線通信により前記携帯電話を収容しうるアクセスポイントと、携帯電話とにより構成される近距離無線通信機能付き携帯電話システムであって、 前記携帯電話は、前記移動体無線基地局との通信接続機能を有する第1の無線通信手段と、前記アクセスポイントとの通話接続機能を有する第2の無線通信手段とを有し、 この携帯電話から通話発呼操作を行うにあたり、第1の無線通信手段により電波の受信感度が悪い場合、前記第2の無線通信手段により近辺にアクセスポイントが存在するか否かをインクワイアリ動作により探索し、これに応ずるアクセスポイントからのインクワイアリ応答があった場合、通話発呼操作を行うアクセスポイントを選択し、続いて携帯電話の操作により端末IDをアクセスポイントに対して送信し、アクセスポイントは、受信した端末IDにより通話接続の可否を当該携帯電話に返信し、通話接続を許可された携帯電話は、通話接続先指定情報として相手先電話番号をアクセスポイントに送信し、アクセスポイントはその応答を携帯電話に返信するとともに、指定の発呼処理を行うことで携帯電話の第2の無線通信手段を用いた通話を行えることを特徴とする近距離無線機能付き携帯電話システム。
IPC (2件):
H04B7/26 ,  H04M3/00
FI (2件):
H04B7/26 R ,  H04M3/00 B
Fターム (18件):
5K051BB01 ,  5K051CC01 ,  5K051CC07 ,  5K051DD00 ,  5K051JJ02 ,  5K067AA22 ,  5K067BB04 ,  5K067CC24 ,  5K067DD16 ,  5K067DD19 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE13 ,  5K067EE35 ,  5K067FF17 ,  5K067FF20 ,  5K067HH36 ,  5K067KK13

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