特許
J-GLOBAL ID:200903074189036018
板ばねの拘束装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280444
公開番号(公開出願番号):特開平6-108151
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 板ばねの高精度での焼入れを行なう。【構成】 油槽の内部に走行自在に配設した一対の無端チェン間に、走行方向に複数の拘束機19が配設される。拘束機19の中央フレーム20と支持フレーム21,21との間に、複数のスライドシャフト22が平行に配設される。スライドシャフト22に、該シャフト22に沿って移動する移動部材23が複数配設される。移動部材23に配設されてスライドシャフト22と直交する一対のガイドシャフト26,26に、支持基台27が摺動自在に配設される。中央フレーム20と支持基台27に、板ばね10を板厚および板幅の両方向において拘束する拘束治具24が配設される。支持基台27は、板ばね10の長さ方向およびキャンバー付与方向に移動調節されて位置決めされる。
請求項(抜粋):
焼入れ用の液体を貯留した液槽(12)の内部に配設され、所要のキャンバーを付与した板ばね(10)を拘束するための拘束装置(13)であって、前記液槽(12)に配設した駆動手段(15,16,18)に前記板ばね(10)の長手方向に離間して配設され、焼入れ用液体に浸漬される位置と該液体から引上げられる位置との間を移動可能な複数の支持フレーム(21)と、前記支持フレーム(21,21)間において、前記板ばね(10)の長手方向と平行に架設したスライドシャフト(22)に沿って移動可能に配設した複数の移動部材(23)と、前記移動部材(23)に配設され、該移動部材(23)の移動方向と交差する前記板ばね(10)のキャンバー付与方向に移動可能な支持基台(27)と、前記支持基台(27)に配設され、前記板ばね(10)の板厚および板幅方向を拘束可能な拘束治具(24)と、前記移動部材(23)および支持基台(27)を移動不能に固定することにより、前記拘束治具(24)を位置決めする位置固定手段(33)と、前記位置固定手段(33)を位置決め状態と解放状態とに切換え可能な切換え手段(36)とからなり、前記板ばね(10)のキャンバー形状に沿って整列した前記複数の拘束治具(24)により、前記板ばね(10)をその板厚および板幅方向に拘束した状態で、該板ばね(10)を前記焼入れ用液体中に浸漬するよう構成したことを特徴とする板ばねの拘束装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭57-089435
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特公昭63-063612
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特開昭62-037315
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特開平3-170617
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特開平4-063222
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