特許
J-GLOBAL ID:200903074195775523

エンジン冷却系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086065
公開番号(公開出願番号):特開2001-271643
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ラジエータの冷却水によりエンジンおよびトランスミッションのオイルを冷却するエンジン冷却系に関し、エンジンの暖機時に、トランスミッションのオイルを容易,確実に暖めることを目的とする。【解決手段】 ラジエータ21の入口側タンク25からの冷却水をリザーブタンク59に導く第2の出口管路61と、リザーブタンク59の冷却水をエンジン29に導く第2の入口管路69と、リザーブタンク59内に収容されトランスミッション73からのオイルが循環されるオイルクーラ71とを有し、入口側タンク25の他側室45に、エンジン29の暖機時に、リザーブタンク59に連通される暖機用管路63が開口されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジン(29)からの冷却水をラジエータ(21)の入口側タンク(25)に導く第1の出口管路(31)と、前記ラジエータ(21)の出口側タンク(27)からの冷却水を前記エンジン(29)に導く第1の入口管路(33)と、前記第1の出口管路(31)と前記第1の入口管路(33)とを接続するバイパス管路(37)と、前記エンジン(29)の暖機時に、前記エンジン(29)からの冷却水を前記バイパス管路(37)を介して前記エンジン(29)に循環させるためのサーモスタット(39)と、前記ラジエータ(21)の入口側タンク(25)からの冷却水をリザーブタンク(59)に導く第2の出口管路(61)と、前記リザーブタンク(59)の冷却水を前記エンジン(29)に導く第2の入口管路(69)と、前記リザーブタンク(59)内に収容されトランスミッション(73)からのオイルが循環されるオイルクーラ(71)とを有し、前記ラジエータ(21)は、コア部(23)の上下に前記入口側タンク(25)と前記出口側タンク(27)とを配置し、前記入口側タンク(25)および出口側タンク(27)の一側を仕切板(41,47)で仕切り一側室(43,49)および他側室(45,51)を形成してなり、前記入口側タンク(25)の他側室(45)に前記第1の出口管路(31)を開口するとともに、前記出口側タンク(27)の他側室(51)に前記第1の入口管路(33)を開口し、前記入口側タンク(25)の一側室(43)に前記第2の出口管路(61)を開口し、前記出口側タンク(27)の一側室(49)に開口するチューブ(53)の本数を、前記入口側タンク(25)の一側室(43)に開口するチューブ(53)の本数より多くして構成され、前記入口側タンク(25)の前記他側室(45)に、前記エンジン(29)の暖機時に、前記リザーブタンク(59)に連通される暖機用管路(63)が開口されていることを特徴とするエンジン冷却系。
IPC (2件):
F01P 3/18 ,  F01P 3/20
FI (4件):
F01P 3/18 G ,  F01P 3/18 V ,  F01P 3/20 B ,  F01P 3/20 G

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