特許
J-GLOBAL ID:200903074196408311
4輪駆動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049768
公開番号(公開出願番号):特開平5-246259
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 液圧ポンプを可変制御することなく、動力損失を最低限に抑えることができる4輪駆動車を提供すること。【構成】 エンジン1には、プーリとベルトによって油圧ポンプ6が連結されている。この油圧ポンプ6は、その吐出流量の最大値(容量)を変更することができない固定容量ポンプとなっている。油圧ポンプ6の吐出口は制御バルブ7と接続されており、油圧ポンプ6から吐出された作動油は、制御バルブ7によって圧力が調節された後、左右前輪5a,5bの内側に設けられた油圧モータ8a,8bに供給されて油圧モータ8a,8bを駆動し、その後、オイルタンク9に排出されるように構成されている。なお、油圧モータ8a,8bは、その回転数の最大値(容量)を変更することができない固定容量モータとなっている。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって発生された動力を主変速機を介し、左右前輪あるいは左右後輪のいずれか一方に機械的に伝達する動力伝達機構と、前記原動機を動力源として圧液を発生する1個のポンプと、前記左右前輪あるいは左右後輪のいずれか他方の左右輪に対応して設けられ、前記液圧ポンプが発生する圧液によって前記左右輪をそれぞれ回転駆動する2個の液圧モータとを備えた4輪駆動車において、前記液圧ポンプから前記2個の液圧モータに供給される圧液の流路に設けられ前記液圧ポンプと前記2個の液圧モータとを直列接続、あるいは並列接続に切替え可能な切替え手段と、変速ギアの位置を検出する走行状態検出手段と、前記変速ギアの位置に応じて前記切替え手段を作動させる作動手段と、を備えることを特徴とする4輪駆動車。
IPC (2件):
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