特許
J-GLOBAL ID:200903074196906206

太陽光発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289366
公開番号(公開出願番号):特開平10-117440
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池装置の電圧-電力特性が電力の2以上のピーク値を有する複峰特性のときにも、連系運転中にいわゆる山登り法の最大電力追従制御で無駄なくエネルギを有効利用する。【解決手段】 太陽電池装置10とインバータ3の前段の電源用のコンデンサ2との間に設けられ,連系運転前の特性測定の開始により投入される開閉器11と、装置10の出力電圧,出力電流の測定結果に基づいてインバータ3の運転を制御する運転制御装置12とを備え、この装置12に、特性測定によりコンデンサ2の初期充電中の装置10の出力電圧,出力電流の変化を測定して装置10の電圧-電力特性を求める手段と、この特性の最大電力に対応する電圧を装置10の連系初期電圧に決定する手段と、特性測定から連系運転への移行により装置10の出力電圧が連系初期電圧になるようにインバータ3を初期制御して連系運転中の運転制御に移行する手段とを設ける。
請求項(抜粋):
系統電源と連系運転され、太陽電池装置の出力を静止型の電力変換装置により交流電源に変換して系統負荷に給電し、連系運転中の運転制御により、前記太陽電池装置の出力電圧,出力電流の計測結果から前記太陽電池装置の時々刻々の出力電力をくり返し算出し、前記出力電圧の昇降変化と前記出力電力の増減変化との組合せに基づいて前記出力電力が増加する電圧可変方向を決定し、前記出力電圧が決定方向に変化するように前記変換装置を駆動する太陽光発電装置において、前記太陽電池装置と前記電力変換装置の前段の電源用コンデンサとの間に設けられ,連系運転前の特性測定の開始により投入される開閉器と、前記出力電圧,前記出力電流の測定結果に基づいて前記電力変換装置の運転を制御する運転制御装置とを備え、前記運転制御装置に、前記特性測定により前記コンデンサの初期充電中の前記出力電圧,前記出力電流の変化を測定して前記太陽電池装置の電圧-電力特性を求める手段と、前記電圧-電力特性の最大電力に対応する電圧を前記太陽電池装置の連系初期電圧に決定する手段と、前記特性測定から連系運転への移行により前記出力電圧が前記連系初期電圧になるように前記電力変換装置を初期制御して前記連系運転中の運転制御に移行する手段とを設けたことを特徴とする太陽光発電装置。
IPC (6件):
H02J 3/38 ,  G05F 1/67 ,  H01L 31/04 ,  H02J 7/35 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00
FI (6件):
H02J 3/38 Q ,  G05F 1/67 A ,  H02J 7/35 K ,  H02M 7/48 R ,  H02N 6/00 ,  H01L 31/04 K

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