特許
J-GLOBAL ID:200903074197643438

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122206
公開番号(公開出願番号):特開平9-285014
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 配電線からインバータ装置への電流の流入を阻止し、インバータ装置から常に歪の少ない高品質の電流を出力する。【解決手段】 入力側が直流電源(太陽電池21)に並列に接続され,直流電源をそれぞれ単相2線の交流電源に変換する2個のインバータ部22,23と、インバータ部22,23の単相2線出力が1次巻線32,33それぞれに供給され、2次巻線34の中間タップ35及び両端34a,34bが配電線11の中性線12及び残りの2線13,14に接続され,両インバータ部22,23の単相2線出力により中間タップ35と両端34a,34bとの間の電源を分担して単相3線の交流電源を形成する出力トランス29と、中性線13と2線14,15との間の電圧に追従してインバータ部22,23の単相2線出力の電圧を個別に可変制御し,配電線11の電圧不平衡による出力トランス29への電流の流入を阻止する制御部40とを備える。
請求項(抜粋):
太陽電池,燃料電池等の直流電源を単相3線の交流電源に変換し、該交流電源を単相3線式の配電線に給電するインバータ装置において、入力側が前記直流電源に並列に接続され,前記直流電源をそれぞれ単相2線の交流電源に変換する2個のインバータ部と、前記両インバータ部の単相2線出力が2個の1次巻線それぞれに供給され、2次巻線の中間タップ及び両端が前記配電線の中性線及び残りの2線それぞれに接続され,前記両インバータ部の単相2線出力により前記中間タップと前記両端それぞれとの間の電源を分担して前記単相3線の交流電源を形成する出力トランスと、前記中性線と前記残りの2線それぞれとの間の電圧に追従して前記両インバータ部の単相2線出力の電圧を個別に可変制御し,前記配電線の電圧不平衡による前記出力トランスへの電流の流入を阻止する制御部とを備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00
FI (4件):
H02J 3/38 G ,  H02H 7/122 A ,  H02M 7/48 R ,  H02N 6/00

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