特許
J-GLOBAL ID:200903074198038317

電界発光素子およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127705
公開番号(公開出願番号):特開平9-293588
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 有機化合物でなるEL層の分極を抑制して、発光寿命の長い電界発光素子の駆動法を提供する。【解決手段】 アノード電極3とカソード電極6との間にEL層7が介在さている。EL層7は、TPD膜4とAlq膜5とが積層して構成されている。電界発光素子1を最初に発光する前に、電圧印加手段9で発光電界と逆方向の電圧を印加する。これにより、発光に際して、EL層7を構成する有機化合物中の官能基の配向分極や、イオン性不純物のイオン分極を、予め抑制させることができる。この結果、EL層の発光特性の劣化を抑制し、電界発光素子の発光寿命を長くすることができる。
請求項(抜粋):
所定の電圧で発光する有機エレクトロルミネッセンス層と、該有機エレクトロルミネッセンス層の一方の表面側に設けられたアノード電極と、他方の表面側に設けられたカソード電極と、前記有機エレクトロルミネッセンス層を発光する電界の方向である順方向に印加する順方向電圧および電界の方向が前記順方向と逆方向である逆方向電圧を供給する電圧印加手段と、を備えることを特徴とする電界発光素子。
IPC (4件):
H05B 33/08 ,  C09K 11/06 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/08 ,  C09K 11/06 Z ,  G09F 9/30 365 D ,  H05B 33/14

前のページに戻る