特許
J-GLOBAL ID:200903074198589240

回転系電気機器に使用される相間紙の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235165
公開番号(公開出願番号):特開2001-061249
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は電動機や発電機等の回転系電気機器に関し、特に相間紙の形状を変えることによって、中間相の巻線にもワニスを浸潤させ、滴下含浸の信頼性を向上させる回転系電気機器の相間紙の構造を提供するものである。【解決手段】 ステータ12には三相の固定子巻線20U、20V、20Wが形成されており、例えば最外層の固定子巻線20Wと中間層の固定子巻線20V間には相間紙26a、26bが配設されている。そして、この相間紙26a、26bの角部は面取りが行われ、この面取り部を固定子巻線20Wの接続部に位置させることによって、ワニス滴下の際ワニスを直接中間層のV相の巻線20Vに落とし、ワニスを確実に中間相に含浸させることができる。
請求項(抜粋):
複数相の巻線が同心円状に巻装され、各相の巻線が位相をずらして配設された回転系電気機器の固定子巻線において、各巻線間に介装される相間紙の角部が面取りされ、該角部が各相の接続部に位置することを特徴とする回転系電気機器に使用される相間紙の構造。
Fターム (10件):
5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB08 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604DA13 ,  5H604DB15 ,  5H604PB02 ,  5H604PB03

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