特許
J-GLOBAL ID:200903074199820493
プロセス間通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008638
公開番号(公開出願番号):特開平8-202566
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 データラッシュ時におけるデッドロックを防止し、プロセス間通信を円滑に行う。【構成】 キューバッファが満杯のとき、送信タスクによるメッセージデータを外部記憶装置にFIFO形式で一時記憶し、キューバッファに空きがあるとき、外部記憶装置のメッセージデータをFIFO形式で取り出し、キューバッファへ送信する。【効果】 キューバッファが満杯のときでも、送信タスクはキューバッファが空くのを待つことなく、送信すべきメッセージデータを外部記憶装置に記憶して、送信タスクとしての処理を終了することができ、メッセージデータ送信の待ち状態でプロセスが停止することがなく、デッドロックおよびOS機能の破壊が防止される。
請求項(抜粋):
キューバッファにメッセージデータを送信する送信タスクを含むプロセスを実行する手段と、キューバッファからメッセージデータを受信する受信タスクを含むプロセスを実行する手段とを備え、キューバッファを介して、プロセス間でメッセージの通信を行うプロセス間通信システムにおいて、キューバッファが満杯のとき、送信タスクによるメッセージデータを外部記憶装置に先入れ先出し形式で一時記憶するメッセージデータ外部記憶手段と、キューバッファに空きがあるとき、前記外部記憶装置のメッセージデータを先入れ先出し形式で取り出し、キューバッファへ送信する外部記憶装置メッセージデータ送信手段とを送信タスクに設けたことを特徴とするプロセス間通信システム。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 5/06 311
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