特許
J-GLOBAL ID:200903074200134817

衣類乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090150
公開番号(公開出願番号):特開平7-289794
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】乾燥処理が終了した後、アトピットボタンがONされている場合には、加熱ヒータがOFFされた後、モータの出力が相対的に低出力にされる(ステップS12)。その結果、回転ドラム内の衣類には、たたき・ほぐし効果が加えられ、衣類中に含まれているダスト類が取除かれる。その後、モータの出力が高出力にされる(ステップS14)。その結果、回転ドラムに大風量の空気が導入され、この大風量の空気によって上記取除かれたダスト類が回転ドラムの出口に取付けられているダストフィルタに導かれる。その結果、上記ダスト類がそのダストフィルタに捕獲される。このような低出力および高出力状態が乾燥処理時間に基づいて決定された周期Cにわたって行われる。【効果】従来よりも、衣類からダスト類を効率的に取除くことができる。そのため、より清潔で衛生的な乾燥仕上がりを実現することができる。
請求項(抜粋):
衣類を収容するための回転ドラムと、加熱空気を生成するための加熱手段と、この加熱手段で生成された加熱空気を上記回転ドラム内に供給するとともに、上記回転ドラムから流出させる送風手段と、上記回転ドラムを回転させ、かつ上記送風手段を駆動する駆動手段と、上記回転ドラムの加熱空気の流出口付近に取付けられ、ダスト類を捕獲するためのダスト類捕獲手段と、上記駆動手段により回転ドラムを回転させ、かつ上記送風手段による加熱手段で加熱された加熱空気を回転ドラムに供給する乾燥処理が終了したか否かを判別する判別手段と、この判別手段により乾燥処理が終了したと判別されると、上記加熱手段への通電を停止させるとともに、上記駆動手段の出力を所定期間にわたって相対的に高出力と低出力とに周期的に切換える制御手段とを含むことを特徴とする衣類乾燥機。
IPC (2件):
D06F 58/28 ,  F26B 25/22

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