特許
J-GLOBAL ID:200903074200183613

ケーブル端部定着方法及びケーブル端部定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257349
公開番号(公開出願番号):特開平10-082178
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スリーブに平行孔部とテーパー孔部、またネジ部を連設して、ケーブルの施工性とともに定着性能、信頼性及び耐久性を向上する。【解決手段】 スリーブ1にケーブルaの端部を挿入し、充填材4a,4bを充填してケーブルaの端部にスリーブ1を定着し、ケーブルaを緊張して構造物11にスリーブ1を定着金具5,6aで定着するケーブル端部定着において、スリーブ1の基部側に設けた平行孔部1aの充填材4aでケーブルの引張荷重を受け止めて定着し、平行孔部の外端側に連設したテーパー孔部1bの充填材4bでケーブルの引張荷重を受け止めて定着し、また、テーパー孔部の端末側のネジ部1cに緊張用金具9を連結してケーブルを緊張した後、構造物にスリーブを定着金具5,6aでケーブル端部を定着する。
請求項(抜粋):
スリーブ内にケーブルの端部を挿入して、スリーブ内に充填材を充填し硬化させてケーブルの端部にスリーブを定着し、ケーブルを緊張してスリーブを定着金具で構造物に定着するケーブル端部定着方法において、スリーブの基部側に設けた平行孔部の硬化した充填材でケーブルの引張荷重を受け止めて定着し、スリーブの平行孔部の外端側に連設したテーパー孔部の硬化した充填材でケーブルの引張荷重を受け止めて定着することを特徴とするケーブル端部定着方法。
IPC (4件):
E04G 21/12 104 ,  E04C 5/07 ,  E04C 5/08 ,  E04C 5/12
FI (4件):
E04G 21/12 104 C ,  E04C 5/07 ,  E04C 5/08 ,  E04C 5/12

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