特許
J-GLOBAL ID:200903074202267962
振出しカートン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267649
公開番号(公開出願番号):特開2000-095230
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 中箱と筒状体からなる振出しカートンの中箱が不用意に開封することがなく、振出口の開閉のための中箱の移動をスムースに行うことができ、多数回の繰返し使用によっても疲労や破壊が起きにくい振出しカートンを提供する。【解決手段】 中箱の収納時において、筒状体の操作窓16を通して持ち上がるる曲折パネル7の曲折部Sと操作窓16の端縁同志が係止してなる第1ロックを指で押さえ込んで前方へ押し出すワンタチ操作によって解除し、始めて中箱が移動して振出口8を開口させる。また、振出口8の開口位置でそれ以上中箱が押し出されないよう、また最初の収納位置から逆の方向に抜け落ちない用に、係止片15、15’と折り返し片9の端縁同志で係止する第2、第3のロック機構を設ける。
請求項(抜粋):
天板と底板、左右の両側板がそれぞれ対向する角柱状胴部の前後開放端部が閉鎖され、前記胴部の所定の位置に振出口を設けてなる直方体状の中箱と、上板と下板、左右両側板がそれぞれ対向し、前記上板の所定の位置に前記振出口の移動操作を行う操作窓を設けてなる角柱状の筒状体とからなり、前記筒状体に挿入された前記中箱が、収納位置と前記振出口が開口する所定の振出位置間をスライド可能としたカートンであって、前記中箱の前記側板のスライド方向の端辺に折線を介して曲折部を有する曲折パネルを延設して、該曲折パネルを前記折線を回転軸として回動して前記天板上に折り重ね、前記収納位置において、前記曲折部が曲折して前記操作窓を通して持ち上がり、スライド方向と直交する前記曲折部の端縁と前記操作窓の前側端縁同志が係止することによるロック手段によって、前記中箱の前記振出位置方向への移動が、前記ロック手段を解除しない限り防止されていることを特徴とする振出しカートン。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 5/38 D
, B65D 5/74 B
Fターム (10件):
3E060AB03
, 3E060BA23
, 3E060CC05
, 3E060CC18
, 3E060CC43
, 3E060CF10
, 3E060CF12
, 3E060DA16
, 3E060DA17
, 3E060DA30
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