特許

J-GLOBAL ID：200903074203908252

両面読取り装置

発明者： 高清水 由広
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-017071
公開番号（公開出願番号）：特開平5-219307
出願日： 1992年01月31日
公開日（公表日）： 1993年08月27日
要約：

【要約】【目的】 本発明は片面読取り機能を有する両面読取り装置に関し、片面読取り時の読取り画像の品質の向上を図ることを目的とする。【構成】 裏面読取り手段39が原稿30の裏面32を読みとり、判定手段40が裏面32に印刷が有るか無いかを判定する。印刷なしと判定した場合には、切換手段4によって裏当て部材36を切り換え、白色部37を原稿30の裏面32に対向させる。この状態で、表面読取り手段35が原稿30の表面31を読取るよう構成する。

請求項（抜粋）：

裏当て部材(36)を有し、原稿の表面の画像を読取る表面読取り手段(35)と、該原稿の裏面の画像を読取る裏面読取り手段(39)とを具備し、且つ上記原稿の表面の画像のみを読取る片面読取りモードを備えた両面読取り装置において、上記表面読取手段の裏当て部材(36)は、白色部(37)と黒色部(38)とを有する構成とし、裏面印刷有りである場合には、上記黒色部(38)が原稿の裏面に対向し、裏面印刷なしである場合には、上記白色部(37)が原稿の裏面に対向するように、上記裏当て部材を切り換える切換手段(41)とを有してなることを特徴とする両面読取り装置。