特許
J-GLOBAL ID:200903074204210097

物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066194
公開番号(公開出願番号):特開平5-266198
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 監視領域の輝度の変動に関係無く物体の有無を確実に検出する。【構成】 被検出物体の背景となる背景画像をそのエッジ部分のみから成るエッジ画像に変換し、この背景のエッジ画像と所定時間間隔で撮像した監視領域内の画像のエッジ画像との各画素における絶対差分を求め、さらにその絶対差分の総和の大小に基づいて監視領域における物体の有無を検出する。
請求項(抜粋):
監視領域における物体の有無を検出する物体検出装置において、視野内に監視領域が含まれるように設置された画像撮像装置と、被検出物体が監視領域に存在しない状態において前記画像撮像装置で撮像した視野内の画像から監視領域の画像を被検出物体の背景画像として切り出す監視領域設定手段と、この監視領域設定手段で切り出された背景画像のエッジ部分を検出すると共に、前記画像撮像装置により所定時間間隔で撮像した監視領域内の画像のエッジ部分を検出するエッジ検出手段と、このエッジ検出手段により検出した背景画像に関するエッジ画像を記憶する記憶手段と、前記所定時間間隔で撮像した監視領域内の画像のエッジ画像と前記記憶手段に記憶した背景画像に関するエッジ画像の各画素における絶対差分を求め、さらにその絶対差分の総和を求める差分算出手段とを備え、この差分算出手段の算出値の大小に基づいて監視領域における物体の有無を検出することを特徴とする物体検出装置。
IPC (3件):
G06F 15/70 410 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18

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