特許
J-GLOBAL ID:200903074209983272

自動販売機の商品選択スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028787
公開番号(公開出願番号):特開平8-203402
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 自動販売機の選択スイッチに静電容量式センサを採用し、簡単な構成にて容易に選択スイッチとなる電極部を前面パネルの裏面に密着させることができ、選択スイッチの動作感度を良好で、かつ安定させることができる。【構成】 スイッチ部5は扉体2の前面パネル4と板部材20の対向面20bとの間に挿入して取り付けられる。このとき、スイッチ部5は、スイッチ枠体5aの背面に設けられた弾性部材11により前面パネル4に押し付けられ、スイッチ部5の電極12が前面パネル4の裏面に密着して固定される。従って、前面パネル4を介して人体が電極12に近接したとき静電容量の変化をタッチパネルセンサ回路により安定して検出することができる。また、電極12が前面パネル4の表面に露出していないので防水構造を必要としない。
請求項(抜粋):
販売される商品の見本などを陳列した機体前面の扉体の前面パネルの内側に、陳列表示された商品を選択するためのスイッチ部を設けてなる自動販売機の商品選択スイッチ装置において、前記スイッチ部は、スイッチ枠体と、このスイッチ枠体の前面に設けられた電極と、前記スイッチ枠体内部に設けられ、前記電極に人体が近接すると静電容量が変化することを検出するタッチパネルセンサ回路とから構成され、前記スイッチ枠体を前記前面パネルとその直後方の扉体側部材との隙間に挿入し、該スイッチ枠体の背面又は前記扉体側部材の前面に設けた弾性部材により該スイッチ枠体を前記前面パネルに押し付けるようにして固定したことを特徴とする自動販売機の商品選択スイッチ装置。

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