特許
J-GLOBAL ID:200903074212736723
核酸の測定方法及びそのためのキット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113166
公開番号(公開出願番号):特開2000-300268
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 標的核酸自体を増幅することなく、それでいて測定方法の中で核酸の増幅を伴うことにより高感度な測定が可能な被検試料中の標的核酸の測定方法の提供。【解決手段】 標的核酸が固相に結合され、架橋プローブが標的核酸とハイブリダイズし、かつ、該架橋プローブに鋳型用核酸がハイブリダイズした状態とする第1工程と、鋳型用核酸とハイブリダイズしている架橋プローブの領域をプライマーとし、かつ、鋳型用核酸の前記一本鎖領域を鋳型として、標識ヌクレオチドを含むヌクレオチドの存在下で架橋プローブを伸長させ、それによって新たに伸長される核酸部分に前記標識ヌクレオチドを取り込む第2工程と、固相に結合された標識を測定する第3工程とを含む、被検試料中の標的核酸の測定方法。
請求項(抜粋):
被検試料中の標的核酸を固相に結合するとともに、(1)被検試料中の標的核酸と、(2)標的核酸内の領域とハイブリダイズする領域と、標的核酸内の領域とはハイブリダイズしない3’末端領域とを含む、1種類又は複数種類の架橋プローブと、(3)該架橋プローブの前記3’末端領域とハイブリダイズする領域と、該架橋プローブとハイブリダイズした状態において、架橋プローブの3’末端の延長方向に突出する、一本鎖となる領域を含む鋳型用核酸とを反応させることにより、標的核酸が固相に結合され、架橋プローブが標的核酸とハイブリダイズし、かつ、該架橋プローブに鋳型用核酸がハイブリダイズした状態とする第1工程と、鋳型用核酸とハイブリダイズしている架橋プローブの領域をプライマーとし、かつ、鋳型用核酸の前記一本鎖領域を鋳型として、標識ヌクレオチドを含むヌクレオチドの存在下で架橋プローブを伸長させ、それによって新たに伸長される核酸部分に前記標識ヌクレオチドを取り込む第2工程と、固相に結合された標識を測定する第3工程とを含む、被検試料中の標的核酸の測定方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/68
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12Q 1/68 A
Fターム (16件):
4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS34
, 4B063QX01
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