特許
J-GLOBAL ID:200903074216132474

エアバッグ装置のパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272621
公開番号(公開出願番号):特開平7-069163
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 樹脂製のインナ層を、インナ層よりソフト感に優れた樹脂製のアウタ層で被覆するエアバッグ装置のパッドにおいて、インナ層とアウタ層との樹脂組み合わせが任意となり、パッドに所要のソフト感を容易に付与可能とすること。【構成】 上壁11及び該上壁11周縁から下方へ延びる側壁を備える形状保持能を有する樹脂製のインナカバー10と、ソフト感に優れた樹脂製のアウタカバー20とからなるエアバッグ装置のパッド。インナカバー10は、エアバッグ膨張時ヒンジ部となるヒンジ側側壁12を除いて側壁部13、14に破断予定部としての薄肉部13c、14cが形成されていてインナカバー上面側にインナ展開部D1が形成される。アウタカバー20は、インナカバー10のヒンンジ側側壁12と固着される連結片25と、該連結片25とヒンジH回動可能に接続され、インナ展開部D1に係止結合されるアウタ展開部D2とからなる。
請求項(抜粋):
所定時膨張するエアバッグを覆うエアバッグ装置のパッドであって、上壁及び該上壁周縁から下方へ延びる側壁を備える形状保持能を有する樹脂製のインナカバーと、該インナカバーよりソフト感に優れた樹脂製のアウタカバーとからなり、前記インナカバーは、エアバッグ膨張時ヒンジ部となるヒンジ側側壁を除いて側壁部に破断予定部としての薄肉部が形成されれてインナカバー上面側にインナー展開部が形成されるとともに、前記アウタカバーは、前記インナカバーのヒンジ側側壁と固着される連結片と、該連結片とヒンジ回動可能に接続され、前記インナ展開部に係止結合されるアウタ展開部とからなる、ことを特徴とするエアバッグ装置のパッド。

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