特許
J-GLOBAL ID:200903074217893835

構造物接続用管継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013952
公開番号(公開出願番号):特開平9-210257
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】マンホールに接続された埋設管が逆勾配になるおそれがない。【解決手段】マンホール30の壁面31に設けられた貫通孔32内に、可撓性を有する円錐台形状の筒状継手部11の一方の大径部11bが固定されており、大径部11b内に配置されたOリング14が、この筒状継手部11の内周面と埋設管20の外周面との間を水密状態に保持するように埋設管20に嵌合されている。筒状継手部11の内部には埋設管20の端部が挿通しており、筒状継手部11の他方の端部の小径部11aは、埋設管20の端部に嵌合されて固定されている。筒状継手部11の大径部11b内には、マンホール30の内部から離れた位置でOリング14に隣接して、逆勾配防止リング15が埋設管20の上部に嵌合されており、マンホール30内部に近接した位置でOリング14に隣接して、逆勾配防止リング16が埋設管20の下部に嵌合されている。
請求項(抜粋):
構造物と管とを接続するために使用される構造物接続用管継手であって、構造物の壁面に設けられた貫通孔内に一方の端部が固定されており、接続される管の端部が挿通するように嵌合されて、他方の端部がその管の外周面に固定された可撓性を有する筒状継手部と、その筒状継手部の内周面と管の外周面との間を水密状態に保持するように、構造物の貫通孔内に位置する筒状継手部の端部内に嵌合されたOリングと、筒状継手部内におけるこのOリングよりも構造物の内部から離れた位置にて、管の上部に嵌合された逆勾配防止リングと、筒状継手部内における前記Oリングよりも構造物の内部に近接した位置にて、管の下部に嵌合された逆勾配防止リングと、を具備することを特徴とする構造物接続用管継手。
IPC (4件):
F16L 5/00 ,  E02D 29/12 ,  F16L 1/024 ,  F16L 41/08
FI (4件):
F16L 5/00 J ,  F16L 41/08 ,  E02D 29/12 E ,  F16L 1/02 B

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