特許
J-GLOBAL ID:200903074218169464

侵入物体監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162593
公開番号(公開出願番号):特開平7-021475
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 撮像装置を介して入力される画像の変化領域から、侵入物体を精度良く検知し得るようにする。【構成】 カメラ1を介して入力される画像から、変化領域抽出手段2により抽出される変化領域について、その組合せを算出する変化領域組合せ算出手段71と、その出力である変化領域の統合形状と、目的とする物体の形状を格納している物体の形状定義格納手段5からの出力とを比較して、その一致度を求める一致度算出手段8とを設けることにより、如何なる環境下での侵入物体検知にも対応できるようにする。
請求項(抜粋):
撮像装置を介して入力しディジタル化した監視画像とその平常時の画像との差分をとるか、または前記監視画像の時間的に連続する画像フレーム間の差分をとって2値化することにより変化領域を抽出し、この変化領域の形状,位置またはフレーム間の動きから目的とする侵入物体を検知して、アラーム出力,映像記録を行なう侵入物体監視装置において、互いに隣接する変化領域の組み合わせを算出する変化領域組合せ算出手段と、検知しようとする物体の形状に関する定義データを記憶する記憶手段と、前記変化領域組合せ算出手段で求めた組合せにもとづき変化領域を統合して1つの変化領域にしたとき、その変化領域の形状と前記記憶手段に保持されている物体の形状との一致の度合いを求める一致度算出手段と、求められた一致度の高いものを選択し、その値が基準値以上の場合は変化領域を統合して1つの変化領域とする変化領域統合手段と、その結果にもとづき物体の侵入を検知したとき、アラーム出力または映像記録を行なう監視結果出力手段とを設けたことを特徴とする侵入物体監視装置。

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