特許
J-GLOBAL ID:200903074219503112

溶存酸素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283688
公開番号(公開出願番号):特開平5-096283
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 気体水素を用いて用水中の溶存酸素を除去する装置において、気液接触装置を用いず、しかも少量の過剰気体水素で溶存酸素との反応が十分効率よく行われる装置を開発すること。【構成】 金属パラジウム等の触媒を担持したイオン交換樹脂(2) を充填した触媒樹脂塔(1) に、溶存酸素を含む原水に気体水素を注入した水素混合水を流入させ、溶存酸素を触媒により気体水素と反応させて水として除去する装置において、触媒樹脂塔(1) 内に、該塔内の下部に設けたイオン交換樹脂(2) を浸漬した水素混合水(10)を保持し、該混合水(10)の上方に過剰注入された気体水素の収容部(11)を設け、及び中間部に液面スイッチ(5) を取り付け、さらに該スイッチ(5)と連動して収容部内の気体水素を大気放出する自動開閉弁(4) と収容部内の気体水素圧力を一定値以上に保つための圧力スイッチ(12)とを触媒樹脂塔(1) の上端部に設けた溶存酸素の除去装置。
請求項(抜粋):
金属パラジウム,白金,ロジウム等の触媒を担持したイオン交換樹脂を充填した触媒樹脂塔に、溶存酸素を含有する原水に気体水素を注入した水素混合水を流入させ、上記溶存酸素を上記触媒の作用により気体水素と反応させることにより水として除去する装置において、上記触媒樹脂塔内に、該塔内の下部に設置したイオン交換樹脂を浸漬した水素混合水を保持し、該水素混合水の上方に過剰に注入された気体水素の収容部を設け、及び中間部に液面スイッチを取り付け、さらに該液面スイッチと連動して上記収容部内の気体水素を大気に放出する自動開閉弁を上記触媒樹脂塔の上端部に設けてなることを特徴とする溶存酸素除去装置。
IPC (2件):
C02F 1/58 CDW ,  C02F 1/70
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-009494
  • 特開昭58-174285

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