特許
J-GLOBAL ID:200903074223082741

有機感光体ドラムの再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182085
公開番号(公開出願番号):特開平11-024288
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 使用済の有機感光体ドラムから、導電性基体表面を損傷させることなく簡単かつ容易な方法により感光層を完全に除去して再利用する有機感光体ドラムの再生方法を提供する。【解決手段】 導電性基体上に感光層を有する使用済のOPCドラムから、誘電率が20以上であり、かつ双極子モーメントが3以上の非プロトン性極性溶媒を含有する溶剤を用いて感光層を除去し、次いで、精製水を用いて洗浄した後、再び新しい感光層を形成させるOPCドラムの再生方法である。上記の非プロトン性極性溶媒としては、ジメチルスルホキシドを用いることが好ましい。また、その非プロトン性極性溶媒を含有する溶剤としては、ジメチルスルホキシドと無機酸との混合物を用いることが好ましい。さらに、感光層の除去に用いた溶剤は、蒸留して再使用することが好ましい。
請求項(抜粋):
導電性基体上に感光層を有する使用済の有機感光体ドラムから、誘電率が20以上であり、かつ双極子モーメントが3以上の非プロトン性極性溶媒を含有する溶剤を用いて感光層を除去し、次いで、精製水を用いて洗浄した後、再び新しい感光層を形成させることを特徴とする有機感光体ドラムの再生方法。
IPC (2件):
G03G 5/00 101 ,  B05D 3/10
FI (2件):
G03G 5/00 101 ,  B05D 3/10 N

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