特許
J-GLOBAL ID:200903074223389383
SDH伝送システムおよびSDH伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009792
公開番号(公開出願番号):特開平10-210064
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 リング形に構成されたSDH網において現用、予備の両系のクロックが停止しても、各局が自走状態に陥ることがなく、かつ運用者が特定のパスオーバーヘッドを使用せずに同期網を実現できるようにすること。【解決手段】 主局9、上位局10,11、下位局12を伝送路によってリング形に接続してSDH網を形成し、SDH網にクロックパスを生成して情報を伝送する場合、クロック供給手段2Aにより供給されるクロックに従って主局9を起点としてSDH網の右回り、もしくは左回りのクロックパスを形成してSDH網の同期をとり、主局9のクロックパスに障害が生じた場合にはクロック供給手段2Bにより供給されたクロックに従って下位局12を起点として主局9に向かって右回りと左回りの両クロックパスを形成してSDH網の同期をとる。
請求項(抜粋):
主局と複数の子局とを伝送路によってリング形に接続してSDH網を形成し、該SDH網にクロックパスを生成して情報を伝送するSDH伝送システムにおいて、前記主局にクロックを供給する第1クロック供給手段と、前記第1供給手段により供給されるクロックとは異なるクロックを前記複数の子局の内の特定の子局に供給する第2クロック供給手段と、前記第1クロック供給手段により供給されるクロックに従って前記主局を起点として前記SDH網の右回り、もしくは左回りのクロックパスを形成して前記SDH網の同期をとる第1同期手段と、前記第1同期手段によるクロックパスが正常でない場合には前記第2クロック供給手段により供給されるクロックに従って前記特定の子局を起点として前記主局に向かって右回りと左回りの両クロックパスを形成して前記SDH網の同期をとる第2同期手段と、を備えたことを特徴とするSDH伝送システム。
IPC (4件):
H04L 12/437
, H04J 3/00
, H04J 3/06
, H04L 7/00
FI (4件):
H04L 11/00 331
, H04J 3/00 U
, H04J 3/06 Z
, H04L 7/00 B
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