特許
J-GLOBAL ID:200903074223734900

冷凍サイクル用膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007563
公開番号(公開出願番号):特開平5-196324
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 蒸発圧力制御時、蒸発器の霜付発生を防止するとともに圧縮機の潤滑を良好にし焼き付きを防止するようにした冷凍サイクル用膨張弁を提供する。【構成】 圧縮機、凝縮器、受液器、膨張弁4、蒸発器、蒸発圧力制御弁から構成される冷媒回路において、膨張弁4の上流側と蒸発圧力制御弁の下流側とを結ぶバイパス通路10にバイパス制御弁12を設ける。このバイパス制御弁12は、蒸発器入口圧力が蒸発圧力制御弁の出口圧力と圧縮コイルスプリング56の設定圧との圧力関係によってピストン54が図1で左右方向に移動し、バイパスポート68からバイパスポート62を通して流れる冷媒の流量を調節する。これにより、蒸発器の霜付発生が防止されるとともに、圧縮機の潤滑が確保される。
請求項(抜粋):
高圧液冷媒を受け入れる第1の通路と、前記第1の通路と連通し膨張オリフィスを介してこの膨張オリフィスを通った低圧気液2相冷媒を蒸発器に流す第2の通路と、前記蒸発器からの冷媒を蒸発圧力制御弁を介して受け入れ、この冷媒を前記圧縮機に戻す第3の通路とを備えた冷凍サイクル用膨張弁において、前記第1の通路と前記第3の通路との間に設けられるバイパス通路と、前記第2の通路と第3の通路との圧力差が一定値以上になると、前記バイパス通路を開くバイパス制御弁とを備えたことを特徴とする冷凍サイクル用膨張弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 47/02 510

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