特許
J-GLOBAL ID:200903074223865380

コンデンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132261
公開番号(公開出願番号):特開平9-320891
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 複数のコンデンサを並列接続したコンデンサ装置を金属板の直列接続線で接続し、且つ、入出力用各接続端子を一方に偏らせて配置しているため、直列接続線に内在する配線インダクタンスが接続端子側で最小になってその反対側に行くに連れて大きくなり、その結果、コンデンサ分流がコンデンサ毎にアンバランスになる点である。そのため、一部のコンデンサに過電流が流れて焼損したり、安全装置が作動する等の不具合が生じ、又、コンデンサ装置の寿命は最も分流の大きいコンデンサで決まるため、経済性及び信頼性が低下するという不具合も発生する。【解決手段】 複数のコンデンサCa〜Ceを等しい配線インダクタンスで並列接続し、且つ、並列接続の対角位置から入出力用各接続端子PNを導出して他回路に接続し、接続端子PNから見た各コンデンサCa〜Ceの回路定数を均等にする。
請求項(抜粋):
複数のコンデンサを等しい配線インダクタンスで並列接続し、且つ、上記並列接続の対角位置から入出力用各接続端子を導出して他回路に接続し、上記接続端子から見た各コンデンサの回路定数を均等にしたことを特徴とするコンデンサ装置。
IPC (2件):
H01G 4/38 ,  H01G 2/00
FI (2件):
H01G 4/38 A ,  H01G 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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