特許
J-GLOBAL ID:200903074223953114

オイルタンカーの船体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284027
公開番号(公開出願番号):特開平8-119189
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ、ポンプ駆動軸、配管および付属する機器のメンテナンス性を向上する。【構成】 オイルタンカー1の各カーゴタンク5内には、二重船殻内のボイドスペース6と船底の内殻2において連通するポンプ格納ボックス7が、デッキ4と船底の内殻2との間にわたって設けられている。デッキ4上からこれを貫通して導管8がボックス7内を通して設けられており、導管8の先端部はボックス7の隔壁7aを貫通しカーゴタンク5内に配され、その先端8aからオイルを吐出または吸入可能となっている。また、ボックス7内においては、導管8の途中にカーゴポンプ9が設けられている。デッキ4上にはポンプ9の駆動装置のモータ10が設けられており、モータ10とポンプ9との間には、デッキ4を貫通しボックス7内を通したポンプ駆動軸11が設けられている。
請求項(抜粋):
オイルタンカーの船底の二重船殻の内殻の内側のカーゴタンク内に、前記内殻と前記オイルタンカーのデッキとの間にわたって、前記二重船殻内のボイドスペースと連通するポンプ格納ボックスが設けられており、前記デッキ上から前記デッキを貫通して前記ポンプ格納ボックス内を通した導管が前記ポンプ格納ボックスの隔壁を貫通してその先端を前記カーゴタンク内に配して前記先端よりオイルを吐出または吸入可能に設けられており、前記ポンプ格納ボックス内には前記導管の途中にオイル搬送用のポンプおよびバルブが設けられており、前記デッキ上または前記ポンプ格納ボックス内には前記ポンプの駆動装置が設けられていることを特徴とするオイルタンカーの船体構造。

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