特許
J-GLOBAL ID:200903074224787765

コアスパン糸の染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151553
公開番号(公開出願番号):特開平5-321128
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 伸縮性糸を芯にして綿,ウール等を巻きつけたコアスパン糸に対し、原糸の物性を最大限に生かしつつコアスパン染色糸の多品種小ロット生産を容易ならしめ、もってその経済性を向上せしめる。【構成】 コアスパン糸をポリウレタンなど芯糸と、その外周に巻きつける綿,ウールなどの素材の番手,糸形状によって密度とテンションのかけ方を調節して筒状の編地に編み上げ、この筒状の編地を染液槽内で仕切板3を備えた回転ドラム2内に収容してドラム2の回転と共に自由収縮状態で仕切板3にたたきつけながら回遊させて糸を圧迫することなく染色し、その後、染色された編地7を引き上げ、これを緊張状態に保持して編地から糸を引き出し巻き上げる方法である。
請求項(抜粋):
ポリウレタンの如き伸縮性糸を芯糸としてその外周に綿,ウール等の素材を巻きつけたコアスパン糸を染色するにあたり、該コアスパン糸を予め密度とテンションを調節して筒状の編地に編み上げ、ついで、この筒状編地を染液槽内で仕切板を備えた回転ドラム内に収容してドラムの回転と共に編地を収縮状態で仕切板に叩きつけながら回遊させて染色し、のち、引き上げ、緊張状態に保持して編地より糸を引き出し巻き上げることを特徴とするコアスパン糸の染色方法。
IPC (6件):
D06B 1/00 ,  D02G 3/32 ,  D02G 3/36 ,  D04B 1/18 ,  D06B 5/16 ,  D06P 7/00

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