特許
J-GLOBAL ID:200903074228728194

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248513
公開番号(公開出願番号):特開2002-058670
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、超音波診断装置に関し、時間的なずれを生ずることなく、周波数成分毎に収束点の異なる超音波を送信し、全深度で良好な分解能を有する超音波診断装置を提供すること。【解決手段】 送信部2は、制御部5から送信の指示を受け取ると、任意符号発生器10によりチャープ波形を発生し、増幅器12により増幅して、探触子1内の個々の振動子11を駆動する。探触子1から放射された超音波は、生体内で反射し探触子1で受信され、受信部3で、増幅され、目的とする地点で反射された信号の位相が一致するような遅延を与えられた後加算され、信号処理部4で、バンドパスフィルタ17により送信した超音波の周波数と収束深度の関係から中心周波数と帯域を決定してバンドパスフィルタリング処理が行われる。
請求項(抜粋):
超音波の発生および検出を行う振動子と、この振動子を複数備えた探触子と、前記振動子毎に異なるチャープ波形で前記振動子を駆動する送信部と、前記振動子で受信した信号を増幅し、遅延を与えた後加算する受信部と、受信深度に応じて中心周波数と帯域幅を動的に変化させるバンドパスフィルタとを有し、前記チャープ波形は、高周波成分は近距離に、低周波成分は遠距離に収束するよう構成され、前記バンドパスフィルタは、近距離からの受信信号は高い中心周波数で、遠距離からの受信信号は低い中心周波数でフィルタリングすることを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (7件):
4C301AA02 ,  4C301EE03 ,  4C301HH05 ,  4C301HH25 ,  4C301HH26 ,  4C301HH37 ,  4C301JB42

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