特許
J-GLOBAL ID:200903074230569044

操作ケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348704
公開番号(公開出願番号):特開2001-165141
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 機械的作動機構の小型化および操作ケーブルの耐久性向上を図ること。【解決手段】 操作ケーブル50の端末金具52と操作レバー30の自由端部の接続溝(半円弧溝33,33)との間にばね部材60の舌片63を介挿して係合すると共に、ばね部材60の舌片63に先端部63aを形成する。操作レバー30の自由端部の外端縁30c,30dとストラット40の密着部とで形成される隙間45内にばね部材60の基部61から延出した舌片63,63の先端部63a,63aを、操作レバー30の自由端部の外端縁30c,30dからストラット40の密着部方向へ突出させて、この舌片63,63が操作ケーブルの挿入時に、弾性変形して端末金具52の通過を許容し、端未金具52の通過後はばね部材の舌片63が原位置に復帰して、その先端部63a,63aが端末金具52の前記隙間45への通過を規制する。
請求項(抜粋):
操作ケーブルの端末金具を接続する接続溝を一方の自由端部に設け、他方の端部に一側の被作動部材と係合する係合溝を設けた操作レバーと、該操作レバーの両側を挟持するように配設される対向片の一方に密着した端部を形成して他側の被作動部材と係合する係合溝を設け、他方の端部に前記操作レバーを回転可能に枢支したストラットとよりなり、前記操作ケーブルの牽引力を前記操作レバーの自由端部に入力することで、前記両被作動部材を相互に遠ざかる方向へ作動させ得るように構成した機械的作動機構において、前記操作レバーの前記ストラットに対するケーブル反牽引方向への相対回転を制限する制限手段を設け、前記操作レバーにばね部材の基部を取着し、該ばね部材の基部から前記操作レバーの自由端部方向に延出する舌片を形成し、該舌片の先端部を、前記操作レバーの自由端部の外端縁から前記ストラットの密着部方向に突出せしめ、前記操作ケーブルの端末金具を、前記操作レバーの自由端部の外端縁と前記ストラットの密着部とで形成される隙間から挿入するとき、前記舌片が弾性変形して端末金具の通過を許容し、かつ、該端末金具の通過後は前記ばね部材の舌片が原位置に復帰して、その先端部が端末金具の前記隙間への通過を不能となすと共に、前記端末金具が前記ばね部材の舌片を介在して係合されていることを特徴とする、操作ケーブルの接続装置。
IPC (3件):
F16C 1/14 ,  B60T 11/04 ,  F16D 65/30
FI (3件):
F16C 1/14 A ,  B60T 11/04 ,  F16D 65/30 B
Fターム (20件):
3D047BB24 ,  3D047BB41 ,  3D047CC04 ,  3D047FF05 ,  3J032AB24 ,  3J032AB27 ,  3J032AB40 ,  3J032BC06 ,  3J058AA03 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058BA44 ,  3J058BA67 ,  3J058CC08 ,  3J058CC66 ,  3J058CC76
引用特許:
審査官引用 (2件)

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