特許
J-GLOBAL ID:200903074232816235

無公害性耐火被覆組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275093
公開番号(公開出願番号):特開平6-100384
出願日: 1992年09月19日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 組成物全体を100重量%としたとき、水硬性セメント10〜40;無機質軽量骨材のうち独立気泡性無機質軽量骨材の構成比で半数以上の粒径2mm以下の無機質軽量骨材6〜40;吸熱ピークが50〜500°Cの範囲で,その粒径が0.05〜10μで,吸熱量が300cal/g以上にある吸熱性物質25〜75;チョップドストランド加工した無公害性繊維0.1〜3;低増粘性増粘剤1〜10;以上を基本組成1として、それを100重量部と施工性を改善する軟凝結剤0.1〜10重量部;以上を基本組成2として、それを100重量部と起泡化剤0.05〜3重量部を配合してなる耐火被覆組成物。【効果】 吸熱性物質が効果的に働き、無機質軽量骨材がち密な断熱層形成, 軽量化に働き、無公害性繊維により耐火被覆材の割れを防止できる。
請求項(抜粋):
組成物全体を100重量%としたとき、結合材としての?@水硬性セメントを10〜40重量%、シラスバルーン, ガラスバルーン, 黒曜石系パーライトなどの中から選ばれた独立気泡性の無機質軽量骨材が50重量%以上と焼成ヒル石, 真珠岩系パーライトなどの中から選ばれた連通気泡性の無機質軽量骨材が50重量%以下からなる粒径2mm以下の?A無機質軽量骨材を6〜40重量%、示差熱分析における示差熱曲線の吸熱ピークが50°C〜500°Cの範囲にあり、熱分解における吸熱量が300cal/g以上であり、かつ平均粒径10μ以下の?B特定した吸熱性物質を25〜75重量%、チョップドストランド加工した炭素繊維, ビニロン繊維, アラミド繊維, ナイロン繊維などの中から選ばれた一種以上からなる繊維長2〜20mmの?C無公害性繊維を0.1〜3重量%、さらに2%水溶液 (20°C) の粘度がBM型粘度計の30rpmの時の粘度の値で1,000cps以下となる メチルセルロース, ポリビニルアルコール, ヒドロキシエチルセルロースなどの合成高分子系増粘剤又はグアーガム, アルギン酸誘導体などの天然高分子系増粘剤のいずれか又はそれらを組み合わせた?D低増粘性増粘剤を1〜10重量の?@〜?Dを配合してなることを特徴とする無公害性耐火被覆組成物。
IPC (6件):
C04B 38/08 ,  C04B 28/02 ,  C04B 14:02 ,  C04B 14:38 ,  C04B 16:06 ,  C04B 16:02

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