特許
J-GLOBAL ID:200903074233808503

エアバッグの折り畳み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119981
公開番号(公開出願番号):特開平6-328990
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグを、略台形状の収納部に容易に折り畳み収納する。【構成】 袋状のエアバッグ15を、円板状に配置する。このエアバッグ15に、エアバッグ装置の収納部の幅寸法および前後寸法に合わせて、右側の基準線R、左側の基準線、前側の基準線F、後側の基準線Bを設定し、この前側および後側の基準線F,Bの間に、内側の基準線Cを設定する。エアバッグ15を、左右の基準線Rから折り畳み、前後方向に長い帯状体を形成する。帯状体の前側部を、前側の基準線Fと内側の基準線Cとの間に複数回折り畳み、前側折畳部28を形成する。帯状体の後側部を、前側折畳部28に重ね、前側の基準線Fと後側の基準線Bとの間に折り畳み、後側折畳部29を形成する。後側の基準線Bの両側の角部31を、収納部の形状に合わせ、後側の基準線Bと内側の基準線Cとの間に折り込む。【効果】 前側折畳部28の後方の空間に角部31を容易に折り込める。
請求項(抜粋):
内部にガスが供給されることにより膨脹展開する袋状のエアバッグを、展開可能かつ所定形状の収納部に収納可能に折り畳むエアバッグの折り畳み方法において、前記エアバッグに、このエアバッグの平面形状の前後方向に沿って側部の基準線を設定し、前記エアバッグをこれらの側部の基準線に沿って折り畳んで前記収納部の幅寸法とほぼ等しい幅寸法の帯状体を形成し、この帯状体に、前記収納部の前後寸法とほぼ等しい間隔を介し、かつ、前記エアバッグの平面形状の左右方向に沿って、前側および後側の基準線を設定するとともに、これらの前側および後側の基準線の間に位置して、内側の基準線を設定し、前記エアバッグの前側の基準線よりも前側の部分を、この前側の基準線と前記内側の基準線との間に折り畳んで前側折畳部を形成するとともに、前記エアバッグの後側の基準線よりも後側の部分を、前記前側折畳部に重ねて、前記後側の基準線と前記前側の基準線との間に折り畳んで後側折畳部を形成し、前記後側の基準線の角部を、前記収納部の形状に合わせて、前記後側の基準線と前記内側の基準線との間に折り込んだことを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-167048

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