特許
J-GLOBAL ID:200903074234710302

三相電動機の電機子巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249139
公開番号(公開出願番号):特開平6-105495
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 三相電動機の小型軽量化が可能な電機子巻線構造を実現する。【構成】 コイルUa〜Ud、Va〜Vd、Wa〜Wdのそれぞれは、波状に巻線整形されている。コイルUa〜Ud、Va〜Vd、Wa〜Wdは、N極、S極に対応する部分のコイルエンドの一方が無い構造である。コイルUa〜Udの最大コイルピッチは{Ns/P+(q-1)}スロット間隔であり、最大コイルピッチとなった極の隣の極では、最小コイルピッチは{Ns/P-(q-1)}スロット間隔となる。ただし、Nsはスロット数、Pは極数、qは毎極毎相のスロット数である。コイルVa〜Vd、Wa〜Wdの最大コイルピッチも{Ns/P+(q-1)}スロット間隔、最大コイルピッチの極の隣の極では、最小コイルピッチは{Ns/P-(q-1)}スロット間隔となる。したがって、コイルをスロットに挿入する際にはコイルが互いに交錯せず、コイル挿入作業が容易で、自動挿入が可能となる。
請求項(抜粋):
三相電動機の電機子巻線において、各相毎に、波状に巻線整形された巻線が上記電機子のスロットに挿入されることを特徴とする三相電動機の電機子巻線。

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