特許
J-GLOBAL ID:200903074237686860

脳損傷判定方法および人体頭部有限要素モデル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-069929
公開番号(公開出願番号):特開2004-303220
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】人体の頭部を複数の要素の組合せによって3次元的に表現する人体頭部有限要素モデルを用いることにより、頭部への衝撃によってその頭部に脳損傷が発生するか否かをコンピュータによって判定する技術において、その判定の精度を向上させる。【解決手段】人体頭部有限要素モデルを用いることにより、頭部への衝撃を表すデータに基づき、その衝撃によって頭部に発生するひずみと静水圧応力とを有限要素法を用いたシミュレーションによって解析する(S11ないしS20)。さらに、ひずみの解析値に関する第1条件の成否(S24)と、静水圧応力の解析値に関する第2条件の成否(S22)とに基づき、頭部への衝撃によって脳損傷が発生するか否かを判定する(S23およびS25)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
人体の頭部を複数の要素の組合せによって3次元的に表現する人体頭部有限要素モデルを用いることにより、頭部への負荷によってその頭部に脳損傷が発生するか否かをコンピュータによって判定する方法であって、 前記人体頭部有限要素モデルを用いることにより、前記負荷を表すデータに基づき、その負荷によって前記頭部に発生するひずみと静水圧応力とを有限要素法を用いたシミュレーションによって解析する解析工程と、 前記ひずみの解析値に関する第1条件の成否と、前記静水圧応力の解析値に関する第2条件の成否とに基づき、前記負荷によって前記脳損傷が発生するか否かを判定する判定工程と を含む脳損傷判定方法。
IPC (1件):
G06F19/00
FI (1件):
G06F19/00 110
Fターム (3件):
2G024AD34 ,  2G024BA17 ,  2G024BA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許出願公開第2002/0028987号明細書
審査官引用 (1件)
引用文献:
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