特許

J-GLOBAL ID：200903074240932333

印刷装置

発明者： 小川 聡
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-182373
公開番号（公開出願番号）：特開2002-373073
出願日： 2001年06月15日
公開日（公表日）： 2002年12月26日
要約：

【要約】【課題】 パスワード付き印刷データを受信し処理したときの印刷完了の表示が、前のジョブの印刷中に表示されてしまうことを回避する。【解決手段】 プリンタは、上位装置からの印刷データを終了コードが検知されるまで受信して1つのジョブとしてスプールする。次に、印刷データがパスワード付きか否かを調べ、パスワード付きでない場合は印刷を行う。パスワード付きの場合は印刷は行わず、その印刷データを処理して保存した後、ステップS11Aで、そのパスワード付き印刷データの前に受信した印刷データの中で現在印刷中のジョブがあるか否かを調べ、ある場合はそのジョブがなくなるまで、即ち、上記前のジョブの印刷完了が検知されるまで待つ。前のジョブの印刷完了を検知した時点で、ステップS12によりパスワード付き印刷データの印刷完了を上位装置に通知して表示させる。

請求項（抜粋）：

上位装置から送信された印刷データを受信して一時的に格納すると共にジョブとして管理するスプール管理手段と、前記スプール管理手段に格納された印刷データがパスワード付き印刷データか通常の印刷データかを判断する第1の判断手段と、通常の印刷データと判断されたときはその印刷データの印刷を実行する印刷手段と、上記印刷手段による印刷完了後、印刷完了を上位装置に通知する第1の通知手段と、パスワード付き印刷データと判断されたときは印刷を行わずにその印刷データを処理して保持する変換保持手段と、パスワード付き印刷データの前記処理後、現在印刷中のジョブがあるか否かを判断する第2の判断手段と、現在印刷中のジョブがないと判断されたとき、パスワード付き印刷データの印刷完了を上位装置に通知する第2の通知手段とを設けたことを特徴とする印刷装置。

IPC (4件)：

G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/38

FI (4件)：

G06F 3/12 K ,  B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z ,  B41J 29/00 Z

Fターム (21件)：

2C061AP01 ,  2C061AQ06 ,  2C061CL08 ,  2C061HJ06 ,  2C061HK11 ,  2C061HN15 ,  2C087AB05 ,  2C087AC08 ,  2C087BA03 ,  2C087BA05 ,  2C087BC07 ,  2C087BD01 ,  2C087BD46 ,  2C087CB02 ,  2C087DA14 ,  5B021AA02 ,  5B021BB01 ,  5B021BB04 ,  5B021BB09 ,  5B021CC05 ,  5B021PP04