特許
J-GLOBAL ID:200903074242687875

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三戸部 節男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304977
公開番号(公開出願番号):特開2003-104023
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 減衰特性調整式油圧緩衝器を有するサスペンション制御装置において、蓄積したばねの付勢力により緩衝器の次行程の減衰力が不足して制御効果が悪化することを防止する。【解決手段】 ばねが一旦縮んだ後の伸び側減衰特性制御において、発生させる伸び側の減衰力を目標減衰力よりも大きくなるよう制御する。また、ばねが一旦伸びた後の縮み側減衰特性制御において、発生させる縮み側の減衰力を目標減衰力よりも大きくなるよう制御する。
請求項(抜粋):
車両の車体と車輪との間の上下動に対し作用するように設けられ、少なくとも伸び行程の減衰特性を調整可能な減衰特性調整手段を有する減衰特性調整式油圧緩衝器と、前記車体と車輪との間に介装されて車体を車輪に対して懸架するばねと、前記車体の上下絶対速度を推定する車体速度推定手段と、該車体速度推定手段により車体が上向きの速度を有すると推定された場合に前記上向きの速度に応じて伸び行程の減衰力が高くなるように前記減衰特性調整手段を制御する制御信号を出力する制御手段と、を備え、さらに、前記制御手段に、前記車体の下向きの速度に関する値が所定の領域を超える場合、次に車体が上向きの速度を有したときの伸び行程の減衰力を通常の制御時よりも高めるように前記制御信号を補正する補正手段を備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B61F 5/24 ,  F16F 9/50
FI (3件):
B60G 17/015 A ,  B61F 5/24 F ,  F16F 9/50
Fターム (13件):
3D001AA02 ,  3D001BA01 ,  3D001DA17 ,  3D001DA18 ,  3D001EA08 ,  3D001EA22 ,  3D001EA34 ,  3D001EB32 ,  3D001EC02 ,  3D001ED02 ,  3D001ED04 ,  3J069AA50 ,  3J069EE64

前のページに戻る