特許
J-GLOBAL ID:200903074242731130

リポ多糖の免疫測定法と試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-609793
公開番号(公開出願番号):特表2002-541457
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】リポ多糖結合蛋白及びリポ多糖分析物に対して特異的結合親和性を持つ抗体を第一又は第二結合試薬として使用することを含む、大腸菌(E.coli)、クラミジア(Chlamydia)又はサルモネラ(Salmonella)のようなグラム陰性菌からのリポ多糖を検出するための免疫測定法ならびにそれを実施するための装置。分析物を第一結合試薬と反応させて複合体を形成させ、次に第二結合試薬と反応させて、分析物と第一及び第二結合試薬を含む複合体を形成させる。その後最終複合体の存在を検出する。結合試薬の1つは標識されていて遊離しており、他方の結合試薬は標識されておらず、支持体に固定されている。装置は第一領域を含み、遊離標識第一結合試薬はそこから毛管作用を通してサンプルと共に、非標識第二結合試薬を含む検出領域へと運搬される。
請求項(抜粋):
a)サンプルを、リポ多糖分析物に対して特異的結合親和性を持つ抗体及びリポ多糖結合蛋白から成る群から選択される第一結合試薬と接触させ、その際、リポ多糖が、もし存在する場合には、第一結合試薬と結合して、第一結合試薬/リポ多糖分析物複合体を形成するのに十分な時間、サンプルと第一結合試薬が接触するようにし、b)第一結合試薬/リポ多糖分析物複合体を、リポ多糖分析物に対して特異的結合親和性を持つ抗体及びリポ多糖結合蛋白から成る群から選択される第二結合試薬と接触させ、その際、第一結合試薬/リポ多糖分析物複合体が第二結合試薬と結合して、第一及び第二結合試薬/リポ多糖分析物複合体を形成するのに十分な時間、第一結合試薬/リポ多糖分析物複合体と第二結合試薬が接触するようにし、そしてc)形成された第一及び第二結合試薬/リポ多糖分析物複合体の存在を検出する段階を含み、結合試薬の1つがリポ多糖分析物に対して特異的結合親和性を持つ抗体であり、他方の結合試薬がリポ多糖結合蛋白であって、結合試薬の1つが標識結合試薬であり、他方の結合試薬が非標識結合試薬である、サンプル中のリポ多糖分析物の存在を検出する方法。
IPC (4件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/569 ,  C07K 14/47 ZNA
FI (4件):
G01N 33/53 S ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/569 F ,  C07K 14/47 ZNA
Fターム (6件):
4H045AA30 ,  4H045CA40 ,  4H045EA50 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74 ,  4H045FA80

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