特許
J-GLOBAL ID:200903074245545680
ガス分析計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160906
公開番号(公開出願番号):特開平9-318533
出願日: 1996年06月01日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンデンサマイクロホン型検出器の感度変化による指示影響を低減できるガス分析計を提供する。【解決手段】 光源8,9、リファレンスセル2、サンプルセル3およびコンデンサマイクロホン型検出器1を有し、チョッパー7を前記光源およびコンデンサマイクロホン型検出器間に設けコンデンサマイクロホン型検出器1に印加されるバイアス電圧(HV)をチョッパー7の断続基本周波数とは異なる周波数で変化させるように構成するとともに、前記コンデンサマイクロホン型検出器による出力信号から前記基本周波数の交流成分の第1整流信号と前記異なる周波数の交流成分の第2整流信号とを各別に取り出して、その第1整流信号を第2整流信号で除する補正手段を有する信号処理回路6を設ける。
請求項(抜粋):
セルに対してリファレンスガスとサンプルガスとが一定周期(基本周波数)で供給され、前記リファレンスガスを通過した光源からの光および前記サンプルガスを通過した光源からの光に対するコンデンサマイクロホン型検出器を設け、かつ、前記コンデンサマイクロホン型検出器による出力信号から前記リファレンスガスを通過した光エネルギーと前記サンプルガスを通過した光エネルギーとのエネルギー差に相当する交流成分を取り出し、その交流成分の変化量に基づいて前記サンプルガス中の測定対象成分の濃度を測定するように構成してあるガス分析計において、前記コンデンサマイクロホン型検出器に印加されるバイアス電圧を前記基本周波数とは異なる周波数で変化させるように構成するとともに、前記コンデンサマイクロホン型検出器による出力信号から前記基本周波数の交流成分の第1整流信号と前記異なる周波数の交流成分の第2整流信号とを各別に取り出して、その第1整流信号を第2整流信号で除する補正手段、または、それと等価な補正手段を有する信号処理回路を設けてあることを特徴とするガス分析計。
IPC (2件):
FI (2件):
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