特許
J-GLOBAL ID:200903074245774329

田植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263941
公開番号(公開出願番号):特開平10-108515
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 枕地での植付けの最終段階において、圃場の出口において畦を登りながら、圃場面内にある苗植付装置で圃場の隅に植付けを行う場合に、接地フロートによる泥押しを回避して良好な植付作業をする点にある。【解決手段】 走行機体1に対して昇降自在に連結された苗植付装置Aに上下揺動自在に接地フロート14を設け、接地フロート14の苗植付装置Aに対する上下間隔を一定に維持するように苗植付装置Aの昇降制御を行う。畦を登りながらの植付作業を行う場合に、苗植付装置Aの下降信号が設定時間継続されて出された場合には、昇降制御感度を敏感側にして接地フロート14を前下がり側に切り換えるようにしてある。
請求項(抜粋):
走行機体に昇降自在に連結した苗植付装置に、後支点回りで上下揺動自在に接地フロートを連結し、前記接地フロートの揺動姿勢が目標姿勢を基準に前下がり状態となると前記苗植付装置を下降作動させ、前記接地フロートの揺動姿勢が目標姿勢より前上がり状態になると前記苗植付装置を上昇作動させる昇降制御を行う制御手段を有し、前記制御手段で前記苗植付装置を下降作動させる信号が設定時間以上継続される場合には、前記フロート目標姿勢を前下がり側に補正するように構成してある田植機。

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