特許

J-GLOBAL ID：200903074248146175

ブラケット構造

発明者： 間山 昭宏
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-144310
公開番号（公開出願番号）：特開平10-329554
出願日： 1997年06月02日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】【課題】 省スペース化を達成すると共に、高い強度を有する、信頼性の高いブラケット構造を提供する。【解決手段】 マウント係合部12の基端部に上側取り付け板部13と中間取り付け板部14とが形成され、中間取り付け板部14の下に下側取り付け板部15が形成されている。これら取り付け板部の背面側に背面補強リブ18が上下方向に渡って形成されている。このため、下部マウント側補強リブ17の後端部17bにかかる負荷を背面補強リブ18が分散・補償するため、マウントインシュレータ21の揺動空隙を確保でき、且つ省スペース化と高強度化を達成したブラケット構造を提供することができる。

請求項（抜粋）：

一側がシリンダブロックに対向し、上下のブロック側結合部がシリンダブロックに結合されるシリンダブロック係合部と、該シリンダブロック係合部の上下結合部の中間位置から他側に突設され先端部のインシュレータ側結合部にエンジンマウントを結合するマウント係合部と、前記シリンダブロック係合部および前記マウント係合部を補強する複数の補強リブと、を備えたブラケット構造において、前記複数の補強リブは、前記シリンダブロック係合部の一側に設けられ該シリンダブロック係合部を補強する第1の補強リブと、前記マウント係合部と前記シリンダブロック係合部の他側との間を結合して補強する第2の補強リブであり、前記第1の補強リブを、前記第2の補強リブとシリンダブロック係合部の他側との結合部に対応した上下位置を上下に渡るよう沿って設けたことを特徴とするブラケット構造。