特許
J-GLOBAL ID:200903074249397597

ディスク記憶装置のフォーマッティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184269
公開番号(公開出願番号):特開平7-045004
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】ディスク1の面内に設定されたトラックTの先頭位置Sを周方向に順次スキューさせてフォーマッティングする際にヘッド3のディスク面間の切り換えや隣接トラック間の移動がスキュー内で失敗することがないようスキューを合理的に賦与する。【構成】ヘッド3のディスク面1a,1b間の切り換えに要する時間および隣接トラックTa, Tb間の移動に要する時間を例えばヘッド3の位置が静定するまでの参照情報RIの検出信号DSのパルス数によって測定し、この実測の結果に基づいてトラックの先頭位置Sをディスク面1a,1b間ではS1やS3だけ, 隣接トラックTa,Tb間ではS2だけそれぞれ例えばセクタ単位でスキューさせてフォーマッティングデータFDを各トラックTに書き込む。
請求項(抜粋):
各ディスク面に設定されたトラックにデータを記憶させる先頭位置をディスクの周方向に順次にスキューさせながらフォーマッティングを施す方法であって、ヘッド間の動作の切り換えおよびヘッドの1トラックピッチ分の移動に要する時間を測定し、この実測結果に基づいてトラックのデータ記憶上の先頭位置をディスク面および隣接トラックの相互間で順次にスキューさせながらフォーマッティングデータを書き込むようにしたことを特徴とするディスク記憶装置のフォーマッティング方法。

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