特許
J-GLOBAL ID:200903074251488133

普遍的なドナー細胞及びキメラ性哺乳類宿主のための相同組換え

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518161
公開番号(公開出願番号):特表平9-507753
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】相同組換えが、遺伝子、特にMHC 抗原に関連する遺伝子を不活性化するために使用される。特に、β2-ミクログロブリン遺伝子は、機能的クラスIMHC 抗原の発現を減じ又は排除するために不活性化される。得られる細胞は普遍的なドナー細胞として使用され得る。さらに、胚幹細胞がキメラ性又はトランスジェニック哺乳類宿主の生成への使用のために相同組換えにより変性され、そしてこれは普遍的なドナー器官の源として、又は薬物及び移植治療のためのモデルとして使用され得る。形質転換されていない哺乳類体細胞における相同組換えのための方法もまた、記載されている。
請求項(抜粋):
機能的な主要組織適合複合体(MHC)抗原の発現に関連する遺伝子の個々の遺伝子座での損傷の導入の結果として前記MHC 抗原を欠く遺伝学的に構築された哺乳類細胞であって、ここで前記遺伝子が IFNγR遺伝子であり、前記導入が前記遺伝子座の少なくとも一部と相同の配列及び前記損傷を含んで成る少なくとも1つのDNA 標的化構造体による前記哺乳類細胞のトランスフェクション及び前記遺伝子座での前記構造体の組込みにより達成されることを特徴とする哺乳類細胞。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 35/12 ,  A61K 45/00 ,  C07H 21/04 ,  C12N 5/10 ,  A01K 67/027 ,  A61K 38/21 ,  G01N 33/53
FI (8件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 35/12 ,  A61K 45/00 ,  C07H 21/04 B ,  A01K 67/027 ,  G01N 33/53 K ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/66
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平4-501510
  • DNAの限定欠失方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-521129   出願人:セルジェネシス,インコーポレイティド
  • 特表平6-508756
審査官引用 (5件)
  • 特表平4-501510
  • 特表平4-501510
  • DNAの限定欠失方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-521129   出願人:セルジェネシス,インコーポレイティド
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